コラム|月寒中央駅で歯科をお探しの方はやまぐち歯科こども歯科まで

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コラムcolumn

ラテックスや金属アレルギーがあるけど矯正治療は受けられるの?

皆さんこんにちは。

やまぐち歯科こども歯科です。

さて、今回はアレルギーについてです。

アレルギーには卵や牛乳、金属など、いろんな種類があると思います。

当院でも診療を通して、こんな種類のアレルギーもあるんだと初めて知ることもあります。

今回はそんな『アレルギーに対応した矯正治療』をわかりやすく解説します。

 

矯正治療に関係する「アレルギーの種類」

矯正治療を行う際はお口の中に様々な素材の器具を装着します。

主なものとしてはブラケットやワイヤー、ワイヤーをブラケットに縛り付けるゴム、噛み合わせをつけるゴムなどです。

これらの材料から以下のアレルギーの関連が考えられます。

・ラテックスアレルギー

・金属アレルギー

・レジンアレルギー(プラスチック) など

それでは当院での各アレルギーへの対応についてお話ししていきます。

 

ラテックスアレルギー

ラテックスとは天然ゴムのことで、輪ゴムや絆創膏や風船に含まれており、長靴などにも含まれることがあります。

ラテックス・アレルギーで最も多い症状としては、じん麻疹です。ラテックスが触れた部分に、掻痒、発赤、膨疹、水疱形成がおこり、全身性に広がることもあります。

歯科診療でいうと、医療用のゴム手袋にも含まれます。

現在当院ではラテックスの含まない手袋を使用して治療を行なっておりますので、この点はご安心ください。

また、矯正治療中には手袋以外にもゴム製品を使います。

例えば、ブラケットとワイヤーを留めるゴム、歯と歯の間にすき間作るためのゴムなどがあります。

しかし、これらの製品に天然ゴムは含まれず、シリコン製もしくはポリウレタン製ですので、

ラテックスアレルギーの方も使用できます。

また、上下の歯にかけて噛み合わせをつくるため治療でよく使う、顎間ゴムについては、通常はラテックス製ですが、ラテックスを

含まない顎間ゴムもご用意しておりますので、ご安心ください。

金属アレルギー

普段ネックレスやブレスレット、腕時計などで肌が赤くはれたり、かゆみが生じた経験のある方は金属アレルギーの可能性があります。

矯正治療では歯に貼り付けるブラケット(奥歯の部分)や歯を動かすワイヤーには通常金属製のものを用いています。

しかし金属アレルギーに対応したブラケットやワイヤーがありますので、ご対応は可能です。

また、『マウスピース型矯正装置を用いる場合は金属を使わないため、安心して治療受けていただけます。

レジン(プラスチック)アレルギー

レジンアレルギーは歯科治療では、虫歯治療時のプラスチックの詰め物で起きる可能性があります。

矯正治療では、歯につけるブラケットにアレルギーの可能性が考えられます。

この場合は、ブラケットの素材を通常の『プラスチック製』から『セラミック製』に変更しご対応が可能です。

 

まとめ

当院では初診相談の際には、アレルギーがあるか、あればどんなアレルギーがあるか問診票に記載していただいています。

アレルギーで困っている方も安心して治療を受けていただけるよう、患者様おひとりおひとりにあわせた対応をしていきたいと思います。

アレルギーをお持ちの患者様にも様々な治療のご提案が可能ですから、歯並びの乱れにお困りであれば、いつでもやまぐち歯科こども歯科までご相談ください。

 

 


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